2023/08/28 14:53

私は今まで大きな病気をしたことがありません。生まれてきてからずっと大体元気です。
大きな怪我もしたことがありません。骨折もしたことがありません。
強いて言うのであれば、小学生の頃、同級生の活発な女子に追い回された時に転んで入った右手薬指の骨のヒビが私の人生で一番の大怪我です。当時の私の引っ込み思案の性格をよく表したエピソードです。まあ今でも"活発な女子"が"活発な中年"に変わったくらいで、いじめられやすい性格は変わってませんがネ。


お父さん、お母さん、健康な身体に産んでくれてありがとう。
そんな健康体の私ですが、幼少時から奇異な病気持ちであることが数年前に判明。


夜寝ている時、夜中にふと目を覚ます。これは誰にでもある普通のことだと思いますが私の場合、脚(太腿から爪先まで)のむず痒さで目を覚ますことが多々あります。
物心付いた時からあることでしたので特段気にしておりませんでしたが、数年前友人に何となくこの事を話したところ「それ病気だよ」と言われ自覚に至りました。
それまでは誰にでもある生理現象だと思っておりましたので、一度も調べたことがなかったのですが、いざ宣告されてネットで調べてみると情報が出るわ出るわ。


50人に1人は発症するとか。発症の原因と治療策は色々あるみたいですが、幼少期から発症している場合は遺伝の影響が強いとのこと。まあ、毎晩それにうなされている訳でもなく、そもそも治す気もそんなにないので特に気にせず生きておりますが、こちらの病気でどうしても許せないことが1つ。


病気の正式名称は"レストレスレッグ症候群"というらしい。
これは許せるのですが、どうしても許せないのが和名"むずむず脚症候群"。
なんというおめでたい名前。


"むずむず脚症候群"という嘘みたいな名前の病気と死ぬまで共にしないといけないのかと思うと気が滅入り、脚だけではなく全身がむずむずしてきます。お後が宜しいようで。


きづく